インストールメモ

TeXインストーラ3 0.72 を使用。だいぶ楽になった。
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~abenori/mycreate/

追加のスタイルファイルは、
$TEXMFLOCAL/tex/platex/ 以下に置く。
(うちだと D:\SOFT\ETC\tex\share\texmf-local\tex\platex\jsclasses)
昔と場所が変わったみたいなので注意。

YACL-ftpのtex-style以下をtexmf-local以下にコピーするとお手軽

64bit環境の場合、GhostScriptだけ32bit版が入ってしまってうまくいかない。

このへんから64bit版を拾ってきて、同じ場所に上書きインストール。
その後、GSViewの設定で場所を指定すればOK。

epsを作るのには、ImageMagickが便利。
公式からWin32インストーラを落とせばOK。

タイプセット時の落とし穴

\end{document}を忘れると、

第 1 章
<env_ss.eps> [3])
*
のように入力待ちになる。
はっきりと文句を言われないので注意

Visioの図をepsに変換する方法

楽にやるなら画像にしてしまえばいいが、せっかくベクトルデータだからepsにしたい。
そのほうが拡大してもきれい。

まず、図を作成するときに、ページサイズをA4縦にする。
A4横で作ると、図の大部分が切れてまともに見えなくなる謎現象が起きる。

プリンタの追加で、プリンタを1つ追加する。
モデルはPostScript対応プリンタなら何でもいいが、EPSON LP-9200PS3とする。
もちろん、実際にPCにつながっている必要はない。

作成したプリンタのプロパティを開き、
全般→印刷設定→詳細設定→PostScriptオプション→PostScript出力オプションでEPSを選ぶ。

Visioで印刷するときに、作成したPostScriptプリンタを選び、ファイルへ出力にチェックをつける。
ファイル名を聞かれるので、適当な名前で拡張子をepsにする。

これでepsが出力できた。
これでほぼ問題ないのだが、バウンディングボックスがA4サイズになっていて扱いにくい。

そこで、中野教祖のツールでバウンディングボックスを修正する。

epsfileはフルパスで指定しなければいけないことに注意。

関連付けで

アクション : 余白クリッピング
アクションを実行するアプリケーション : D:\soft\etc\LaTeX\gs\clipeps.exe "%1"
としておくと、簡単に実行できる。

図を更新してepsを作り直したときは、再度タイプセットを実行するようにする。
そうしないと、図のサイズが変わったときにレイアウトがおかしくなる。

以上でdvioutを使う分には問題ない。
dvipdfmを使うときは、日本語フォントが化けてしまうので
図中のテキストはVerdanaあたりで書いておく。

または、PostScriptオプションのTrueTypeフォントダウンロードオプションを「ビットマップ」にする。
ただしこれだと解像度が低くて荒く見える。

環境変数たち

path : D:\soft\etc\LaTeX\gs\gs6.52\bin

gs_lib : D:\soft\etc\LaTeX\gs\gs6.52\lib;
D:\soft\etc\LaTeX\gs\gs6.52\kanji;
D:\soft\etc\LaTeX\gs\fonts

スタイルファイルは
D:\soft\etc\LaTeX\share\texmf\ptex\platex\base
に置く

\caption に \label を付ける場合には

\caption{ほげほげ}\label{fig:hogehoge}
のように直後にすると良いです。
\caption の前に \label を置いても図番号や・表番号を参照することにはなりません。
この場合,直前の \subsection の節番号を参照していることになります。

数式記号

http://www.kobitosan.net/ike/latex/handhtml/node30.html
http://www.kobitosan.net/ike/latex/handhtml/node31.html

$ \varepsilon \leq \geq $
$ \subset \subseteq \in \notin \cap \cup \complement C $
$ \surd $ % チェックマーク

過去のソースから記述例

\begin{description}
	\item[リアルタイム視聴] \\
		VLC media player\footnote{\url+http://www.videolan.org/vlc/+}と連携することで、
		放送中の番組をリアルタイムで視聴できます。

	\item[リアルタイム録画] \\
		放送中の番組をリアルタイムで録画できます。
		現在のところ、同時に録画できるのは1番組です。
\end{description}

\begin{quote}
	\begin{screen}
		\begin{verbatim}
			inline void ClearFrameBuffer(u32* fb, u32 color);
		\end{verbatim}
	\end{screen}
\end{quote}

状態遷移表に基づいて方程式を立てると、式(\ref{Q5.2(a)_1}) - (\ref{Q5.2(a)_5})のようになる。
\begin{eqnarray}
	1 &=& a2 						\label{Q5.2(a)_1} \\
	2 &=& \varepsilon 3 + a2		\label{Q5.2(a)_2} \\
	3 &=& a4 + b3 + b4				\label{Q5.2(a)_3} \\
	4 &=& \varepsilon 5 + a4 + b2	\label{Q5.2(a)_4} \\
	5 &=& \varepsilon				\label{Q5.2(a)_5}
\end{eqnarray}

式(\ref{Q5.2(a)_5})を式(\ref{Q5.2(a)_4})に代入し、4について解くと、
\begin{equation}
	4 = a^* (b2+\varepsilon)
	\label{Q5.2(a)_4'}
\end{equation}

\begin{enumerate}[\hspace{1zw}(1)]
	\setcounter{enumi}{5} % 次は6
	\item $ aa(a+b)^* $

\begin{figure}[htbp]
	\begin{center}
		\includegraphics[scale=0.4]{hogehoge.eps}
	\end{center}
	\caption{hogehoge}
	\label{hogehoge}
\end{figure}

\begin{table}[htbp]
\centering
	\begin{tabular}{c|c|cc}
				& a		& b \\
		\hline
		1		& 2		& 3		& 受理\\
		2		& 1		& 4 	\\
		3		& 4		& 1		\\
		4		& 3		& 2		\\
		\hline
	\end{tabular}
	\caption{Q.5.4 (18)のオートマトンの状態遷移表}
	\label{Q5.4(18)_状態遷移表}
\end{table}

% ルビをふってみる
\newcommand{\ruby}[2]{$\stackrel{\hbox{#2}}{\hbox{#1}}$}
\ruby{遼}{\footnotesize りょう}
\ruby{一}{\footnotesize いち}
\ruby{郎}{\footnotesize ろう}

% 箇条書きの中の行間を変える
\setlength{\itemsep}{0pt}

bibtex

jbibtexはクラスファイル(*.bst)で文献リストの形式を指定する。

\end{document}の前に、

\bibliographystyle{ipsjunsrt} % 参照順に記述
\bibliography{fpga}
のように書いてクラスファイルと文献データベースを指定。
上記だとipsjunsrt.bstとfpga.bibが指定される。

ファイルのリンク集
http://argent.shinshu-u.ac.jp/otobe/tex/packages/society.html

情報処理学会は
ftp://ftp.ipsj.or.jp/pub/toukou/

jbibtexでURLの中に謎の%が出てきたら、bblファイルを編集して削除